こんにちは。HAKUです。
寒い季節になってきましたね。
そんな訳で、随分前にいつかのメリークリスマスを歌ってみたのですが、その動画の紹介とマイクのレビューです。
今回ボーカルのレコーディングに使用したマイクは、SHURE KSM32になります。
ダイナミックマイクで有名なSHUREのコンデンサーマイクですね。
SM57やSM58はあまりにも有名で、ライブハウスではいまだに定番になっているのではないでしょうか?
ダイナミックマイクですので宅録での使用になるとゲインが低く扱いにくいところもありますが、やはり納得する音で録音してくれますね。
以前、ピアノのレコーディングをお手伝いした事がありますが、その時にSM58を使ったらその音に驚いてしまいました。
おっと、話がそれてしまいましたね。。。
SHURE KSM32ですが、随分前から発売されていますね。
メジャーなメーカーですが、恐らくそれ程このマイクを持っている方は少ないのではないでしょうか?
やはり宅録にはRODEが定番になっているでしょう。
HAKUも持っていますが、イコライザーを使わなくても「おっ!」という音で録音できますね。
RODE NT-1Aに関してはこちらに記事がありますのでご覧下さい。
一方、SHURE SKM32ですがこちらはイコライザーを使わないと結構地味な音になってしまいます。。。
ただし、イコライザーでイジると「この音だ!」という感じになります。
RODEの場合だとイコライザーでイジリ方を間違えると音が軽くなり高域が耳に付きやすくなってしまいます。。。
ですが、SHURE KSM32は最初は地味な音ですが、イコライザーでイジる事で艶やかで力のある音になってくれます。
そのためSHURE KSM32は、積極的に音作りをする人にとっては魅力あるマイクの一つだと思います。
ただ、歌い手としては自分の声をイジるのには抵抗が出てしまいますよね。。。
HAKUもその一人ですが、そういう時は自分のイメージを信じて、自分の声はこういう声だと言い聞かせながら頑張りましょう!笑
それでは、B’zのカバーで「いつかのメリークリスマス」です。
どうぞ。
いつかのメリークリスマス | HAKU
いかがでしたか?
音に安っぽさは感じられないかと思います。
コンデンサーマイクですが、やはりSHUREの音ですよね。
HAKUとしては、SHUREのSM58が好きな方にはオススメしたいマイクの一本です。
使ってみた感想としては
SHURE KSM32のレビュー
- 一聴すると地味だが安っぽい音ではない
- 積極的に音作りをすると魅力的な音になる
- アメリカンな乾いた音でありつつ、艶やかな色気もある
- 個人的には完全にボーカル向きだと感じている
といったところでしょうか?
レコーディングのコツとしては、
- Aメロなど声を張らないパートはコブシ一個分離れる。
- サビなどの声を張るパートは15cmから20cm(Aメロと音量のバランスが取れる距離)離れる。
でしょうか?
色々試しながら、自分にとって良い録音方法を探してみて下さいね。
それでは、今日はこの辺で。
良いクリスマスを!
使用機材
- ボーカルマイク:SHURE KSM32
- アコースティックギター:AKG C414-XLⅡ
- マイクプリアンプ : ART DPS Ⅱ
- アコースティックギター : K. YAIRI RNY-1000K
- アコースティックギター用マイク AKG C414 XLⅡ & C4000B
- ギターソロ : Shennheiser e865
- エレキギター: Gibson CS-336
- ギターアンプ : Johnson JM120
- PC&シーケンスソフト: iMac, Logic Pro 8
- オーディオインターフェース:Presonus Fire Studio Projects