少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
HAKUです。
新年明けて初のブログ更新となりますね。
今回は、題名の通りGarageBandで曲の途中から拍子を変更する方法についてです。
ただし、これは4/4を2/4に変更する方法で、変拍子的なものには使えません。
基本的にサビ前等でフィルイン部分を2/4で入れたいとき等を想定して書いています。
というのも、どうやらGarageBandは途中で拍子変更が出来ないようで。。。
そのため、聴感上拍子を変更する方法というのが正確な表現かもしれません。
では、実際に拍子の変更をどうやるか?
GarageBandは曲の途中でのテンポチェンジは可能です。
そのため、2/4に変更したい箇所だけテンポを倍にして、1と3拍目を、1と2拍として打ち込めば良いだけです。
写真を付けて説明してみましょう。
まずはテンポチェンジをするためにテンポトラックを表示します。
- メニューのトラックからテンポトラックを表示をクリックする
するとこのようにテンポと表示されたトラックが出てきます。
青い棒線が書かれており、80と数字が書かれています。
この数字が現在のテンポになっています。
この棒線を変更する事でテンポが変更できるようになります。
- テンポを変更したい小節の始まりをクリックする
- テンポを戻したい小節の始まりをクリックする
そうすると丸い印が表示されます。
この丸い印を境にテンポチェンジが可能になります。
最後に
- この棒線をクリックしたまま上へ動かす。
そうすると丸の印で挟まれた小節だけテンポを変更する事ができます。
後は、その小節の拍を前にも書きましたが、1と3拍目を、1と2拍として打ち込めば大丈夫です。
割とベタ打ちでカッコ悪いと感じるかもしれませんが例として音源を作ってみました。
実際にどんな感じになるか聴いてみましょう。
実際の音源サンプル
テンポ変更前
テンポ変更後
どうでしょうか?
サビ前のフィルイン部分で聴感上2/4拍子に変更されていると思いませんか?
ちなみにドラムの打ち込みデータはこんな感じです。
21小節目が聴感上2/4拍子となっているデータですね。
実際は①〜④で示した部分が拍になっており、4/4である事が分かると思います。
しかし、21小節目はテンポが倍になっているため、聴感上1拍目と3拍目が1拍目と2拍目に感じてしまうという事です。
残念ながら譜面上では拍子を変えられませんが、デモ音源の作製程度であれば問題ないかと思います。
実際にこちらの記事にワンコーラスのみのデモ音源を上げています。
この記事に上げているものとアレンジは変わっていますが、サビ前のフィルインが2/4拍子になっているのがわかるかと思います。。
GarageBandは無料ソフトであるため機能制限がありますが、工夫次第ではなんとかなる事もあるかと。
皆さんも拍子の変更が必要になったとき、一度試してみてもらえばと思います。
それでは今日はこの辺で。
皆さん、素敵なミュージックLIFEを!